12月9日(日)
13:45成田発のJAL409便にてローマへ出発。
ツアーは家族1組・結婚ウン年目の記念旅行のご夫婦が1組・
独身女性2人連れ1組・新婚旅行6組(^^;
・・・新婚旅行多いなぁ・・・(うちらもだけど)
機内では海外慣れしている夫は「時差ボケ対策」と言って
早々に寝てしまいました。
ワタシはテンションが上がって全然眠れませんでした。
しょうがないので、夫が寝入った頃を見計らって起こして遊んでいましたが(^^;
そんなこんなで現地時間18:45(日本時間10日AM2:45)
ローマ フィウミチーノ空港に無事到着。
そしてまずは入国審査だね!
イタリアと言うと「女性にやさしく、男性に厳しい国」というイメージがありますが、
いきなり実感しました。(笑)
入国審査はひとりずつ受けるのは他の国(ワタシが知っている範囲ではタイ)と同じです。
でも、たいていの入国審査官は無愛想(というか融通が利かなさそう)なので、
イタリアと言えど、そうなんだろうと思っていました。
ところが。
ワタシの番が来て係員にパスポートを差し出すと、
突然「Buoa sera!(^o^)」
先制攻撃に対応できず、ワタシがきょとんとしていると、
こちらをのぞきこむようにして「Good Afternoon(^o^)」
と、英語で言い直してくれました。
ここでやっとワタシは状況を理解。
にっこり笑って「Buoa sera(^o^)」とパスポートを差し出すと、名前の確認。
それから「何しに来たの?」「何日いるの?」という質問に
ワタシが多少自信なさげなイタリア語(単語レベル)で答えると、
にっこり笑って入国スタンプを押し、「Ciao!(^o^)/~~」と見送ってくれました。
いやー、ラテンだねぇ、愛想いいねぇ、と思いながら、
先に審査を済ませていた夫のところに行くと、なんだか不機嫌。
聞けば、夫のほうの入国管理官(隣のブースだった)は、
夫が「ボンジョルノ~」と挨拶をすると、無愛想にパスポートを受け取り、
上から下まで夫を一瞥すると(夫談)、興味無さそうに(これも夫談)、
入国の判子をついて、これまた無愛想に返してくれたそうです。
名前の確認もなかったし、滞在目的も期間も聞かれてない!
ましてや「チャオ」って何だよ!手まで振るなよ!と憤慨しておりました。
(後でツアーのメンバーに聞くと、男性はほとんどみんな同様の扱いを受けたそうです)
さて、ここからはバスで移動(ツアーだもんね)。
預けていたスーツケースはポーターさんが運んでくれるそうなので、
うちらは迷子にならないように移動移動。
・・・なんか凄い積み方されてるんですが(^^;
上に積んでるやつ落ちるよ?日本じゃこんな積み方しないんぢゃないの?(^^;
だがしかし、
「ここはイタリアだ」
ということですべて納得。
そしてうちらはバスに向かいましたが、なんとかスーツケースもたどり着いてました。
荷崩れを起こしたかどうかは知らない。
この日はローマ市内の「STARHOTEL METROPOLE」に宿泊。
ホテルへの途中で、こんな看板見つけたり・・・
日本食(主にお寿司)もわりと人気のようです。
さて、ホテルにチェックインして、カードキーを受け取り、部屋に入ろうとしたところでトラブル発生。
カードキーを差し込んでも鍵が開かない。
鍵のタイプとしては、日本でもよくある差込口にカードキーを差込み、
ランプが緑になったらドアを押すと開くというやつなのに、開かない。
周りを見ると、同じツアーのメンバーもおろおろしている。。。。
とりあえず、フロントに言って聞いてみることにしました。
さてここで夫婦のすれ違い発生。
夫は「嫁がイタリア語を駆使して、”ドアが開かないんですが(Non riesco ad aprire la porta.)”と言うだろう」
と思っていましたが、
ワタシは「苦情を言うのは日本でも海外でも夫の仕事(←押しが強い)」
と思っていたので、フロント前でこそっと夫を押し出し、対応してもらいました。
すると、夫は「嫁は海外慣れしていないからまだ不安なんだな」と
超好意的に解釈・・・。
単に面倒だっただからなんだけど。
この行動の結果、旅行の半分ほどは
ワタシのイタリア語を話す機会は奪われたといっていいでしょう。
何かオーダーするとかのときは、まず夫が英語で言っちゃうんで・・・・_| ̄|○
部屋の鍵は、カードキーに異常があったわけではなく、
ちょっとしたコツで開きました。
差込口にキーを差し込んで、「ブブブブ・・・」という音が鳴っている間(2秒ほど)に
すかさずドアを押すと開きました。
それ以降はたとえ差込口のランプが緑でもドアは開きません。
・・・開けよ・・・
この日はこれでおしまい。おやすみなさい。